mini album『Lights』のお話。

お疲れ様です。ryo-shunです。

改めまして先週開催された「M3-2022秋」にて、ブースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。


今日から2回に渡って、先日頒布した新譜2枚(Lights、BREAK OUT!!!!!)の楽曲や製作のお話を綴っていこうと思います!


第1回(第1夜?)は1年半ぶりに出した、
私ryo-shunのmini album

『Lights』

のお話から始めたいと思います。
①『stargazer』(アルバム書き下ろし①)

アルバムのリード曲兼、このアルバムの方向性を示す楽曲ですね。 
アルバムの構想の1つに「最初と最後、対になる曲」「共通テーマ」という所から製作しました。

テーマは『星追』『希望』

馬鹿みたいに長いイントロ(90秒、アルバム導入のSEみたいな)、長い間奏、シャウトパート、その他詰め込みたい要素を詰め込んで、
「これが俺の曲です!」という自己紹介にもなるような楽曲が出来上がりました。

個人的にお気に入りの楽曲なので、皆さんの感性にハマれば僕はめちゃくちゃ喜びます。

YouTubeにリード曲として公開しておりますので、アルバム未購入の方も1度聞いていただけると嬉しいです!
②『ネムルキミヘ(self cover)』(動画有)

開幕から壮大な曲で始まりまして、
その次の曲は僕の中で沢山の思い入れがあるこの曲のセルフカバーです。

僕がミニアルバムを制作するにあたって意識していることは、
「ボカロリスナーにも届くように、個人的にセルフカバーがあったら嬉しくなる選曲」。
ニコニコで育ったので作者のセルフカバーとかとっても好きなんですよね。
そういう思いもあってミニアルバムを作っております。

この曲はとにかく僕の「正統派、アニソンっぽい、強いメロ、物語風の歌詞」を意識したストレートな楽曲になってます。
とにかく1度聞いて欲しいですな。
こちらも5周年記念としてYouTubeにアップしております。
③『ツキアカリ-ver.2022-』(動画有)

セルフカバー2曲目は、
2020年に投稿した楽曲になります。

この曲はとにかくリスナーからの「ツキアカリのセルフカバーお願いします!」という声もあり、自分でも気に入っている曲なので、

「やるしかねえな」

となり製作しました。
結果から言いますととにかくボカロverに比べて解像度が爆上がりになりました。
全パート差し替え、ギターソロ追加等とにかく変わった楽曲なのでボカロverとぜひ聴き比べていただけるとより楽しめるかと思います。

この曲は「歌ってみたコレクション2022秋」で投稿した楽曲なのでこちらも動画がございます、どうぞ聞いてくださいませ。

④『Anniv.』(アルバム書き下ろし②)

ちょうどアルバムの中間地点にあるこの楽曲は、
M3にて頒布したセツナラウドサークル、「Lenoria」との共同制作コンピ『Dearest_』にも収録されておりますこの曲です。

テーマは「(自分の中での)推しという概念」。

オタク歴が10年を越えてくると推しの数も星の数ぐらい居ますし、
誰か選ぶなんて絶対に出来なかったので
「せや!俺の中での推しの像を曲にしよ!」
という感じで製作しました。

ありがたいことにコンピでもこの曲はとっても評判もよく、まさにアルバムを象徴するような曲と言っていただけてるようで嬉しいです。

動画はありませんが通販開始しておりますのでXFDから是非ともチェックよろしくお願いします!


⑤『Finale(self cover)』(アルバムのみ)

この曲は「GUMI生誕祭2022」に合わせて公開した楽曲のセルフカバーになります。

昨年の生誕祭のテーマが
「VOCALOID>ボカロP」だったので、

今年は
「VOCALOID=ボカロP」と言うテーマで製作しました。

とにかく楽曲を聴いて欲しい、なにかクリエイターとして伝えたい、そういう気持ちを歌詞に込めたある意味感情がデカい楽曲ですので、まあ聴いてください(語彙力低下)

動画はGUMI.verになります。
⑥『さよなら、アストレア(self cover)』(動画有)

現状、一番伸びてる曲です。(どストレート)
沢山聞いていただいてありがとうございます。

この曲に関してはYouTubeチャンネル「酩酊堂」さんの人気コンテンツ「ボカロPインタビュー」にて軽くお話してますので、少しだけ掘った話をさせてください。

(もしかしたら閲覧注意⚠️)
丁度昨年辺りですね。
実は自分にとって凄くお世話になった方が亡くなりました。

その時の「喪失感」やいわゆる「複雑さ」「もう帰って来ない」をテーマに作った曲です。

セルフカバーに関しても「あったら嬉しい」ではなく、
「絶対にやる」といった気持ちであり、
とにかく想いが詰まりに詰まった楽曲になりました。

モチーフにしたアストレアと言う女神も、
ニュアンスは違えど「もう(空から)帰ってこない」と言う共通した部分から拝借しております。

誰しもそういった経験が有ると思います、そういった時に聞いていただけるとより楽曲に寄り添えるのではないかと思います。是非聴いてくださいね。

(閲覧注意終了)
⑦『In the night,to disappear my voice.』

アルバムを締めるこの楽曲は、
初の試みとしてゲストボーカルを呼びました!
なお、僕はシャウトに徹しております。

テーマは『stargazer』と同じですが、
対になる曲として製作いたしましたのでこちらは『希望』の逆、『絶望』になっております。  

自分の中での「エモーショナルハードコア」をとにかく爆発させた結果、
同じ展開が来ない、シャウトパートマシマシ、エモーショナルなメロ、アレンジ等
かなり攻撃的かつ叙情的に表現出来たのではないかと思います。

ゲストボーカルのRitoryさんはとにかく歌声が真っ直ぐ飛んでくるので、
「この曲は絶対にお願いしよう」と決めてました。

そして、無事に最強の楽曲になりました。笑

分かる方には分かると思いますが、
令和の「F〇reground Eclipse」(通称:フォア〇ラ)を意識して作りましたので、
是非聴いてくださいね。(隠れてない)


  
無事に全7曲、紹介しました。
購入された方もこれから買う方もぜひ読んでいただいて、アルバムをより楽しめれば嬉しく思います!

長々とすみません!
これにて第1夜『Lights』編、終了いたしますね!
ありがとうございました〜



それでは!

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